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生後1ヶ月と間もない赤ちゃんがぐっすり眠ってくれてスクスク育って欲しいと誰もが願っている事です。

「夜中に、どうしてなかなか眠ってくれないの?」と悩んでいるあなた。

一度生活リズムを整えてみてはどうでしょうか?

これから寝かしつける時間や方法などを紹介していきたいと思います。

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眠りのサイクルは?

大人は、一晩の間に深い眠りと浅い眠りを繰り返します。

生後の赤ちゃんが、母乳やミルクを飲むと再び寝てしまうといった繰り返しがしばらく続くのが特徴ですね。

赤ちゃんの場合は性格もそれぞれ異なり、ぐっすり眠りにつける、なかなか眠ることができない、一度寝たら長時間寝ているといった様々な赤ちゃんがいます。

お母さんは少しでも長く眠ってくれたらと願っています。

6時間~13時間と眠りのサイクルはその赤ちゃんによって大幅に違いがあります。

 

生活のリズムを整えましょう!

●1ヵ月目は昼、夜の区別がついていないので生活リズムに乱れはあるものの、この時期はとにかく寝かせることが大事になってきます。

●3~4ヶ月頃には少しずつ規則正しい眠りになります。

この時期に生活リズムを整えるのがベストです。

カーテンを開けて明るくして朝が来た事を赤ちゃんに知らせ、出来れば午前8時頃までに起きる習慣をつけたいですね。

それでも起きない場合は優しく声をかけてあげてり、子守唄が入ったCDを聞かせてあげたりと毎朝、続けているうちに自然とリズムが整ってきますよ。

●6ヶ月ともなれば、昼寝の時間は2時間くらいにしましょう。

昼寝が長いとどうしても夜の寝つきが悪くなりますから。

毎日長い時間にテレビや音楽がかかっているとイライラしたり興奮してしまいます。刺激過剰はストレスになってしまい夜に眠れない状態が続くので注意して下さい。

 

夏の季節にぐっすり眠る方法とは?

●夏のエアコンは25℃か26℃でタイマーを利用するのもいいですね。

その時は風が直接当たらないように注意して下さい。

●布団の下に天然のい草を敷いてあげれば、ひんやりと気持ちいいですよ。大人だってい草の匂いは落ち着きますからね。

●夏の日差しはきついので布団がいつまでも熱を持っています。

太陽に当てるよりか風通しの良い所で陰干しの方が、ふわっとした寝心地の良い布団になります。

●大人以上に汗をかく赤ちゃんには、吸水性が良く肌触りの良いパジャマをきさせてあげれば、すやすや眠ってくれること間違いありません。

●枕元にガーゼを一滴オイルをひたしアロマの香りをつけるのはどうでしょうか?

ラベンダー・オレンジ等のオーガニック製品がありますが刺激の強い物は避けて、赤ちゃんに直接つけないように注意しましょう。

 

冬の季節にぐっすり眠る方法とは?

●着せすぎや布団をかけ過ぎないようにあんか(行火)や毛布の使用は十分に注意してあげて下さい。

●おむつをかえる時は、手を温めたり手袋をしたりするのもいいですね。

●ぬるめのお風呂にゆっくり入れてあげ、寝る時は豆電球にして落ち着いた雰囲気で寝かしつけると、大人だって気持ち良く眠ってしまいますよね。

もちろん赤ちゃんもすっかり眠りの世界へと引き込まれることでしょう。

●顔のタッチ・足裏マッサージ・耳たぶと気持ち良さそうな場所を優しくマッサージをしてあげるのはどうでしょうか?

赤ちゃんとのスキンシップでストレスがなくなり、安心して眠る事ができそうですね。

ナチュラルな物でホホバオイル、グレープシードオイルがおすすめです。

 

夜泣きした赤ちゃんを眠らせるワザとは?

ミルクが欲しいのか、おむつが濡れているのか原因が分かりません。

おむつを替えミルクを飲ませても眠らない。

ミルクを与えようとしても飲まずに泣いている。

いくら抱っこしてもいつまでも泣いている。

こんな時、どうしたらと悩んでしまいます。

いろいろな方法を教えていきますので試してみてはどうでしょうか?

★実証済み 試す価値あり

「タケモトピアノ」のコマーシャルソングを録音しておいてかけてみてはどうでしょうか?

「みんなまぁ~るくタケモトピアノ!ピアノ売ってちょうだ~い!」と

財津一郎さんのCMで数人の赤ちゃんが泣いているときに、このCMを流したらぴたっと泣き止んだのをテレビで観ましたよ。

テンポの良いCMは赤ちゃんの耳にどのように聞こえているのでしょうか?

★実証済み120%一押し

換気扇の音でウトウト眠ってしまう赤ちゃんがいますよ。

赤ちゃんにとって10ヶ月を過ごした胎内環境は、どこよりも一番快適な場所なんですね。

換気扇のリズム音で胎内にいたときを思い出して安心してウトウトとしてくるのでしょうか?

☆その他色々あります。

●泣き止まなければとにかく抱っこしてあげましょう。赤ちゃんの耳元でささやくように歌を繰り返し歌うのはどうですか?

「抱き癖がつくから」とか「大きくなったら依存心の強い子供になる」とかで抱っこをしないお母さんもいますが大丈夫ですよ。

スキンシップは赤ちゃんにとって安心と愛情がこもっています。

逆に抱っこしてあげる事が少ない赤ちゃんは、抱っこという愛情の必要な時期が無かった為に大きくなっても自立できないケースがあります。

泣いたらいつもよりギュッと抱っこしてあげましょう。

●おしゃぶりをさせて背中をやさしくトントンと叩いてみるのもいいかもしれません。

ぐっすり眠ったら、そっとおしゃぶりを外してくださいね。

●大きいぬいぐるみやお気に入りの人形、お母さんのエプロンなど抱っこさせてみる方法もありますね。

呼吸をさまたげないように注意して下さい。

●いったん部屋から外へ出るのはどうでしょうか?

部屋から外へと場所を移動してみて風景が変わると泣き止む事もあります。

ただし冬場の寒い時期には気を付けて上着などをかけてあげて下さい。

●スーパーの袋をカサカサと鳴らしてみては?

何の音なのか音の方に興味を抱き、泣いていた事も忘れてしまうかもしれません。

●川のせせらぎや鳥の鳴き声が入ったCDを静かな音でかけてみてはどうでしょうか?

●少し泣き声が静かになったら、お母さんが目を瞑り寝たふりをして目は閉じたままで背中をトントンと優しく叩くやり方もありますよ。

●メリーをくるくる回したり、音色のオルゴール、メトロノームなど静かに使用するのも効果があります。

これらを一度試してみてはいかがでしょうか?

 

私の子育て体験談

二人の子供を育ててきました。上が女の子と4歳下の男の子です。

赤ちゃんの時は二人ともよく寝てくれて夜泣きはありませんでした。

その上の子が結婚して赤ちゃんを出産し世話をしに行ったのですが、毎日夜泣きがひどく娘も私もヘトヘトに。

娘の旦那さんも強力してもらい3人が順番に抱っこしてなんとか夜を過ごすのですが、せっかく寝かせて布団に入れてもすぐ泣き出してしまいます。

どのようにして布団の中に滑り込ませたらぐっすり寝てくれるのだろうと色々考えた結果を教えます。

1、抱っこして寝かしつけた場合は、腕枕で15分位一緒に添い寝して寝息が安定したらそっと腕を抜く方法で何度も成功しています。

2、おんぶで寝た場合は、静かに下しておんぶ紐のまま布団をかけて、寝付いたならそっとおんぶ紐をとれば眠ってしまいました。

3、お父さんの膝で寝た場合も同じように、15分位様子を見てから静かに布団の中へ入れたら安心したのか眠りました。

15~30分位と我慢比べの様ですが、気長に待てば寝てくれるのだとコツが分かりました。

ぜひ!試してみて下さい!

 

まとめ

寝ているときに、にこっと笑ってくれたら何と愛らしく可愛いのだろうと思いますよね!

しかし、毎日の夜泣きがひどければストレスや寝不足が爆発しそうで赤ちゃんまでがにくたらしく思うようになります。

タイプによってそれぞれ違う赤ちゃんでも安心してグッスリ眠れるのは、母親のぬくもりだったり匂いだったりしますので、抱っこは赤ちゃんにとって非常に大事なスキンシップなんですね!

眠らせる為に必死になる気持ちも分かりますが逆効果になることもあります。

赤ちゃんの育て方に100%完璧なマニュアルなどありません。

眠りにつかせる方法は母親のテクニック次第でほとんど解決しますが、この中に1つでも参考にして頂ければと思います。

子育て中のお母さんの笑顔が戻りますように!

 

つぶやきばあさんの戯言 No.13

以上で

「生後1ヶ月の赤ちゃんをぐっすり寝かしつける時間や方法とは?」の記事でした。

見て頂いて有難うございました。