バーベキューの時に、冷凍されたお肉を解凍するとどうしても味が落ちて美味しくありませんよね。
冷凍された肉を美味しく焼く方法ですが、まずは肉を常温に戻すことが重要です。
肉の解凍状態が良くないと焼いたときに焼きムラができてしまい、焼きすぎて固くなってしまった部分と、レアの状態の部分が混合していては当然美味しくありません。
では冷凍された肉をどのようにして解凍していったらいいか、又どのようにして焼いていけばいいか見ていきましょう。
冷凍された肉を解凍するおすすめの方法
ポイントはじっくりと常温に戻すことが大事で、急激な温度変化を与えると肉の旨みが逃げていきます。
現地に到着してから解凍し始めては美味しいお肉が味わえません。
やり方ですが、2重にしたポリ袋を氷水で浸してじっくり解凍していきます。
肉の量や厚みなどで時間が変わりますが1kg約2時間~3時間かけて下さい。
現地に到着するまでにこれらを準備し、着いたら常温で解凍して調整すればいいでしょう。
ただし、常温で長時間おいてしまうと、菌が繁殖してしまうので注意しましょう。
手間はかかってしまいますが美味しいお肉を食べる為には、この方法が一番良いやり方です。
炭に火がついてある程度の高温になったところで鉄板や網を温めます。
しっかりと熱してから油を引くのがポイントになります。
こうすることで食材が鉄板や網にくっつきにくくもなります。
美味しく焼く方法は?
肉の美味しい焼き加減は種類にもよるのですが、牛の場合は高い温度で表面をしっかり焼き、中は少しレア状態を目指しましょう。
豚や鶏は生焼けだと食中毒になってしまう可能性があるので、低温でじっくりと中まで火を通すように焼き上げることがポイントです。
グリルの炭で一気に焼くと火加減が難しいので、準備段階で左右のどちらかにだけ炭を入れておきます。
この火加減方法をツーゾーン・ファイヤーといいます。
こうすることで炭のある方は火力が強く、炭がない方は弱火の効果を期待することが出来ます。
強火の方で牛を、弱火の方で豚と鶏を焼くようにします。
こうすることによって種類によって焼き加減を調整することが可能になります。
切り方にも一工夫しましょう。
薄いものばかりではすぐに火が通るので食べるのに忙しくなってしまいます。
ある程度の厚みがあると、焼くのに時間はかかりますが、その間の時間も楽しむことが出来ます。
とくにおすすめなのは丸ごと焼いてしまって、あとからみんなに切り分ける調理方法です。
ステーキやスペアリブなど丸ごと焼くことによって、見た目も楽しい食事になります。
スペアリブなど火が通りにくい場合は、ステンレス製のボウルなどをかぶせて焼くとオーブンの役割をしてくれます。
ちなみにステンレスのボウルは調味料などに漬け込んでおく時にも利用できるのであると便利です。
またアルミホイルをかぶせたりしても蓋の効果を期待することができ、早く焼くことが可能になります。
アルミホイルで蒸すことも出来るので万能です。
ただそのまま焼くのではなく、いつもと違うテクニックで見た目も華やかにしてみましょう。
まずは串焼きです。
野菜や魚などと合わせることもできますが、先に野菜を串に刺して、肉や魚は先端に刺すようにしましょう。
こうすることで食材が串からハズレにくくなります。
ホイル焼きもおすすめです。
ホイル焼きをすることはアルミホイルは二重にしておくと、破れにくくなるので安全です。
しっかりと密封するようにしましょう。
鶏肉などをヨーグルト、イタリアンドレッシング、セロリなどに漬け込んでおいて焼く、マリネード焼きもおすすめです。
2~3時間前から溶液につけておいて、よく揉みこんでから塩をコショウも追加しましょう。
ただ焼くよりもより美味しくなります。
以上で
「バーベキューで冷凍された肉でも美味しく焼く方法」の記事でした。
見て頂いて有難うございました。
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