バーベキューをする時にはテンションが上がりやすいので、多くの方が羽目を外しすぎてしまい思わぬ怪我をする事があります。
例えば、お酒を飲み過ぎてしまいコンロでやけどをしてしまったり包丁や串などで切ってしまったり、場所によっては虫に刺されたりなどする可能性もあります。
なのでバーベキューを行う際には、それらの怪我などに対しての応急処置を把握しておく事が重要になります。
やけどの応急処置はどのように?
まずはやけどしてしまった場合ですが、何よりも冷やす事が重要なポイントになります。基本的にやけどをした時には、患部を冷やして症状を出来る限り抑えるようにします。
症状が軽い場合には水や氷で冷やせば大きな問題にはなりませんが、服を着た箇所にやけどを負った場合には注意が必要になります。
この時に、無理に服を脱がせてしまうと服と一緒に皮膚が剥がれてしまう可能性があります。なので服を着たまま患部を冷やす必要があります。
また、冷やせば大丈夫と言うわけではなく出来る限り早目に病院に行くことが要求されます。
虫刺されによる応急処置は?
次に虫に刺された場合ですが、すぐに反応が出る場合と数日経ってから反応が出る場合があります。
また刺された虫の種類によって対処法が変わってきますので、刺された虫を正確に覚えておくことも重要になります。
バーベキューの際に刺される事が多いのは蚊やブヨなどになりますが、それほどの危険性はないとされています。
近づかなければ刺されないので、その点に関してだけ注意が必要になります。
危険性が高いのは、ムカデやクモ、蛇になります。
これらの場合は毒の可能性がありますので、一刻も早く病院に行き医師の診察を受ける必要があります。
また毒を吸い出すなどの応急処置が知られていますが、非常に危険なので慎重に行う事が要求されます。
虫に刺されたりした場合には、まずは綺麗な水で洗い流し患部を清潔に保ちます。
そして針などが患部に残っているいる場合にはセロハンテープやピンセットなどで取り除き保管しておきます。
こうすることで原因が判明しやすくなりますし、症状の悪化を防止する事が可能になります。
けがしてしまったときの応急処置
次に切り傷などを負った場合ですが、まずは患部を心臓より高く上げます。
こうすることで出血量を抑えて、ショック症状や出血多量などを防止します。
そして傷の深さを確認し、浅い場合には流水で洗い止血をします。
傷口が深い場合には、止血を行いながら病院に行って医師の診察を受けます。
このようにバーベキューは楽しい面がありますが、危険な一面も持っています。
なのであまりはしゃぎすぎないようにする事が重量なポイントになります。
上記のような怪我などの場合はある程度までならその場で対応できますが、それ以上の場合は個人では対応しきれない事があります。
なのでまずは応急処置や対処法などを把握しておく事が重要になりますが、それ以上に危険な事を避けたりするなど自分の身を守る事が最も重要なポイントになるとされています。
最後に
キャンプやバーベキューでのアウトドアは、こういったやけどやケガなどによる予期せぬ事態が起こる場合も多々あるかと思います。
そうならない為にも、最低限の予備知識としての応急処置をおこなってほしいと思います。
以上で
「バーベキューでやけどや怪我をした場合の応急措置法」の記事でした。
見て頂いて有難うございました。
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