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冬が終わり暖かい春を迎えると、いよいよ行楽シーズンがやってきます。

 

近年ではアウトドアブームの影響もあって、バーベキューを楽しむ人が増えてきました。

 

自然の中、大人数でワイワイ楽しむことができるため人気が高く、これに関連した様々な便利グッズも売り出されています。

 

しかし、実はこのバーベキューには正式な定義や焼き方などのルールがあることをご存知でしょうか。

 

これを守り、かつ楽しさや美味しさを最大限楽しむために、現在ではあらゆる知識やマナーをマスターするためのバーベキュー検定というものまで登場しています。

 

海外ではこの検定試験に合格してプロとして活躍する人も多く、日本でもこの流れを汲んで徐々に普及し始めています。

 

この資格を取得していれば、仲間内や会社で開催される場でリーダーシップを発揮できることになるでしょう。

 

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そもそもバーベキュー検定とは?

この検定は、BBQの普及やマナーの順守を目的として開始されました。遊びの延長という位置づけだったBBQを、さらに本格化して楽しむためにも役立っています。

 

検定試験には3種類があり、初級インストラクターと上級インストラクター、バーベキューマスターに分けられています。

 

初級はBBQに関する基礎知識の取得を目指し、座学や火おこしなど基礎的な実技を学びます。

 

試験は実地に参加して2時間程度の講習や実習を受けることになり、復習として筆記テストをクリアすることで合格となります。

 

受験料は10,000円で、合格後にインストラクターとして登録する場合は別途3,000円が必要になります。

 

上級は初級に合格した人が受験資格を持ち、講習会に参加して実習を受ける必要があります。実技の後に筆記試験もあり、これに合格することで資格が与えられます。

 

バーベキューマスターは最高位の資格で、上級インストラクターに合格した人のみが受けられます。

 

また、他にも30回以上の主催イベントを行うことなどの条件もあり、申請書などで実施した場所や日時などを報告します。

 

バーベキューマスターになる為には?

マスターともなると単なる基礎知識だけではなく、最適な服装やレベルの高い技術、多くの人と楽しむためのコミュニケーション論などハイレベルな試験内容となっているので事前の対策が大切になります。

 

試験の合否はいずれも後日郵送で自宅に送られ、上級インストラクターの合格者には主催団体から特製のインストラクターバッジが贈呈されます。

 

この検定の特徴は、アメリカなどの本場のやり方やマナーに追随するのではなく、あくまで日本で行う場合に適した内容になっていることです。

 

例えば、アメリカではすべての食材を焼き終え、お皿に取り分けてから食べ始めるのに対して、日本では焼きながら自由に食べるのが一般的です。

 

実習でもこのスタイルにあったものが行われ、知識やマナーに関したテストも同じく日本式になっています。

 

日本においてバーベキューが普及することを目的として始められた検定であるため、このような特徴を持っているのです。

 

最後に

バーベキューの知識も増えつつ楽しみながら受ける事ができるので、バーベキュー好きの人なら、ぜひ一度チャレンジして資格を取ってみてはいかがでしょうか?

 

そしてバーベキューマスターの称号を手にして下さい!

 

以上で

「バーベキュー検定を取得して真のマスターになろう!」の記事でした。

見て頂いて有難うございました。

 


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