天神祭ギャルみこしは大阪の夏祭りのイベントの中でも一際盛り上がるイベントです。
大きなみこしを担ぎ上げて祭りを盛り上げるのは筋骨隆々な男性のイメージですが、華やかな女性がそれを担当するので注目度も高い行事です。
ギャルみこしの女性たちは、とても力持ちで筋肉がすごいと定評で、このオーディションや選考会の倍率などに注目していきます。
「ギャルみこし」って何?選考会とは?
毎年7月23日に行われるこの行事は本来の名称は「天神祭女性御神輿」といいます。
しかし参加者や観覧者達の間でいつの間にかギャルみこしと呼ばれるようになり、それがそのままイベントの名前として定着しました。
毎年一般の女性の中からオーディションで参加者を選んでおり、毎年違った面子の笑顔と体力に自信のある女性達の華やかな巡行を見ることが出来ます。
地元のみならず全国のメディアからの注目度も高く、現地も盛り上がる天神祭ギャルみこしはその担ぎ手の女性の美しさや健康的な筋肉も話題となっています。
2015年は第35回を記念して過去の担ぎ手達だけで巡行を行った為一般からの応募は行いませんでしたが2016年度は再び一般からの応募を行っています。
ではギャルみこしは一体どのような選考会を行っており選ぶ基準などは何なのか気になりますね。
選考会は1次審査から始まり2次審査を経て結果発表という流れになります。
応募条件は15歳から31歳までの体力に自信のある女性となっています。
15歳から応募可能ですが、中学生の方の応募は不可能となっています。
1次審査ではwebからの応募による書類選考が行われます。
この段階での選ぶ基準などは公式では発表されていませんが、応募の項目にはスポーツ歴を記載する欄がありますので体力があるかどうかが大切な基準になっているのかもしれません。
晴れて1次審査を通過したら自己PRを兼ねた2次審査が行われます。
ここでは自らの特技やコスプレ姿等で個性を披露するというアピール大会が行われます。
まだ選考会の段階ですがこの時点で個性豊かな女性達の競演に大きな盛り上がりを見せます。
そして最大の選考基準だと思われる約70kgある俵を付けた天秤棒を担ぎ上げるという審査がはじまります。
3回連続で持ち上げなければならないのでその負担たるや相当なもののはずですが、ここまで来た女性達はみんな笑顔で持ち上げちゃいます。
ギャルみこしの女性達の筋肉がすごい理由はこの審査を楽々突破出来ているからなんですね。
担ぎ手になるには倍率はどのくらいか?
こういった審査を経てようやく担ぎ手として参加できるのですがその倍率はどれくらいなのでしょうか。
大体毎年200人から300人の人たちの応募があると言われています。
そして本番の担ぎ手の総人数は約80人となりますので倍率は3倍から4倍の間位になります。
注目度の高いイベントですからやはり少し高めの倍率になってしまいます。
ちなみに担ぎ手の中でも特に頑張った女性達には巡行後に「ミス天神橋」「準ミス天神橋」「御羽車娘」が選ばれます。
メディア等への露出が増えますし、様々な交流が増える事になりますのでギャルみこしをきっかけに貴重な体験をする事も出来ます。
また過去には準ミス天神橋に女子高生が選ばれた事でも話題になりました。
以上で
「ギャルみこしの筋肉がやばい理由は?その倍率はどのくらいなのか?」の記事でした。
見て頂いて有難うございました。