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引っ越しの途中、何度もクラクションを鳴らす人がいました。
「駐車場に車を入れるのに引っ越しのトラックが邪魔!」だと言い、この事がきっかけで近隣トラブルが勃発しはじめます・・・。

何日か経つにしたがい、気分がすぐれず肉体的に被害を受けました。
警察に相談して何とか解決策をみつけようとするが、だんだんと追い詰められていくのです。
騒音で殺人事件が起こる事もある世の中で、些細な摩擦は日々大きくなって近所トラブルになり最悪な場合「近隣殺人事件」にも発展します。

何とか話し合いで解決したいが、ダメなら法律上の手続きに訴えて解決するしかありません。

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引っ越しの時、駐車場でトラブル発生!

10年前、現在の家に引っ越ししてきた時の話です。
引っ越しの荷物をトラックから下している時、何度もクラクションを鳴らす人がいるのです。

どうやら斜め向かいのおばさん。

主人はトラックに乗って移動すると、道幅6mあるのに何度も何度もハンドルを切りながらやっとの思いで駐車場に入れたのです。

あくる日、引っ越しの挨拶に行ったら嫌な予感が的中しました。
「玄関の前に置いてあるものをいつまで置いとくのや」とおばさんが吠えたんです。
私は「大型ゴミの日が1週間後に来るのでそれまで待って下さい」と説明するがおばさんはブツブツ言いながら家の中へ入ってきました。

次の日の朝、家の前を掃除していたら斜め向かいのおばさんが又、吠え始めてきました。
挨拶に行ったときと同じ事を言うので、私も昨日説明した事を繰り返します。
それから何日かしてから、ゴミを出そうとすると斜め向かいのあばさんは又、同じ事を私に言うのです。

これで3回目(怒)

なぜ

1週間がなぜ待てない!?

これはいやがらせ?それとも認知症なのか?といろいろ疑い始めてきます。
近所の人達にモンスターおばあさんの事を聞くと至る所で喧嘩をしているらしく、近所付き合いもなく離婚したばかりで、一人娘は遠く嫁いでいるとの事でした。

「孤独の爆発」なのか?怒りの感情がエスカレートしているのでしょうか?

やっと大型ゴミが来てくれたときは気持ちが楽になりました。
今引っ越しして来たばかりで新しい気持ちで近所付き合いをしたいのに、モンスターおばさんとは仲良くなれそうにありません。

 

騒音で肉体的被害を

どうやらこのモンスターおばさん、夜の仕事をしているようです。
午前2時頃タクシーのドアがバタンと閉まって、それからタクシーの運転手と数分間甲高い声で会話して家の中へ入っていくのです。
仕事柄、飲む事があるのでタクシーで帰ってくるのです。
近所の人が寝ている時間もっと静かに帰ってきてほしいといつも思っています。
私だけでなく、周りの近所の住人も同じ思いでした。

●高笑いで目が覚めて、その後なかなかねれないと不眠を訴える人

●めまいや食欲不振を訴える人

●頭痛や自律神経失調症を訴える人

何とかしなければ普通の生活が送れない!

 

近隣トラブルは殺人事件も起こる

「引っ越しおばさん」をテレビで見た時、毎日30分ほど布団を叩きながら引っ越しをせまっているのです。

「引っ越し!引っ越し!さっさと引っ越し!」

「しばくぞ!」と

毎日ともなれば近所の人は悲鳴をあげたい気持ちになります。
叩かれている布団だってきっと悲鳴をあげてることでしょう。
いくら逮捕されても又、同じ事を繰り返すかもしれません。

●ピアノ騒音殺人事件

子供二人と母親を殺害
ふすまに「謝罪の言葉がない」
ピアノの音が殺人事件の火種になった。

●隣家の飼い犬が殺された

鳴き声がうるさかった為のがきっかけで事件となる。

●騒音おばさん逮捕

早朝からラジオの大音量を流しフライパンを叩く事件。

 

対処法や解決策はあるのか?

●被害にあった近隣の人達と話し合いの中で、これだけ肉体的被害があるのだから警察に相談した方がいいのでは?

●告訴し慰謝料を請求したり謝罪文を要求することもできるのでは?

●ただ逆に警察が入ったらますますこじれるのでは?

近隣の人達といろいろ意見を交わしもう少し様子を見ようと話は決まりました。

それから何日か後、モンスターおばさんの怒鳴り声が聞こえ、ふとのぞくと警察の人と何やらもめていました。

「何だろう・・・」

その2日後、モンスターおばさんの

「帰れ!うるさい!やかましい!」の罵声が響き、再び警察の方ともめているのを何度も見かけるのです。

近隣の人に聞いてみると誰も警察に相談はしていないという事です。

あとこのモンスターおばさんは、度々救急車を呼んでいるのを目撃しています。

いたずらで救急車を呼んでいたのか、もしくは何かの病気で呼んでいたのか真相は分かりませんが、警察型までなっていることは何かこのモンスターおばさんに原因があることは間違いなさそうです。

そんな事もあってか2週間後には、モンスターおばさんの姿が見かけなくなりました。

どこに行ったのか分からずあれから10年の月日が過ぎました。

事を急がず、しばらく様子を見ながら待っていて正解だったと今だからそう思えます。

元気で過ごしているんでしょうか?

 

これらのことを知っておいて下さい

生活妨害の騒音が原因で病気になったら損害賠償が認められる。

第三者に仲介者として話し合いを進めるが解決しない場合、民事上の調停手続きにより法的な解決を図る

 

まとめ

トラブルが起きると、そこまでやらなくてもいいのにといった事まで訴訟で解決することが多いのがアメリカ式です。

私達も知らず知らずの内に騒音を発生させていたりしてどちらが被害者や加害者になるのか分からなくないそんな世の中になっています。
日常生活において「待つこと」が多くなってきているのです。

私が遭遇したモンスターおばさんも、1週間待つことが出来なかった一人でした。

「暴走する老人たち」もゆったりとした気持ちでのんびり生きていけばいいのにと思います。

社会を取り巻く空気も、ゆとりある穏やかでギスギスした雰囲気もなくなります。

今、家主のいなくなった家の前には、可愛らしいピンクの桜が見事に咲き変わり目を知らしてくれています。

間違いなく春は毎年のように訪れるのです。

 

つぶやきばあさんの戯言 No.10

以上で

「誰でも近隣トラブルになる引っ越しや駐車場で起こった話」の記事でした。

見て頂いて有難うございました。