なにわ淀川花火大会は平成元年からスタートしたなにわの夏の風物詩ともいえるイベントです。
関西屈指の淀川花火大会の穴場スポット(十三,塚本,西中島南方,梅田会場)有料席や最寄り駅の情報。
他にもホテルで観覧したり屋台の出店場所などをドーンっと紹介していきますよ。
目次
なにわ淀川花火大会の日程や場所
毎年8月の第二土曜日に開催されています。
特徴として言えることは運営は地元のボランティアスタッフによって行われているということでしょう。
企画・運営・実行の全てが周辺企業や団体、商店などの地域住民の寄付によって賄われています。
日程:8月6日(土)
打ち上げ場所:十三エリア淀川河川上
時間:19:40~20:40頃
雨天時:雨天決行、荒天中止
会場:新御堂筋淀川鉄橋から下流国道2号線までの淀川の河川敷です。
2016年のプログラムは?
今年のなにわ淀川花火大会2016のプログラムは、例年より10分早くスタートしますので注意!
19:40 オープニング
音楽に合わせ花火を打ち上げられ、会場を活気づけさせる。
19:51 WE LOVE なにわ
毎年テーマに沿った新しい演出がされるのですが、特に毎年恒例で注目すべきは水中花火です。
なにわ淀川名物である「水中花火」で観覧客を沸かせ、水面と夜空から一斉に花が開いたときの美しさは必見です。
19:58 HAPPY
みんなが笑顔でHAPPYになれるようなリズミカルな花火達が、次々と打ち上げられていく。
20:09 スカイナイトコンサート
光と音の融合で、異彩を放った花火がライブ感覚で楽しむ事ができ、観ている人の心を魅了される。
20:21 ワールドオブアドベンチャー
テーマは「冒険」。
音楽に合わせて「ワクワク」「ドキドキ」感を味わえる不思議な花火で表現する。
20:30 なにわ新名物”いてまえ”スターマイン
なにわ淀川花火大会史上最大級のワイドで豪快な演出を披露します。
大玉の100連発のスターマインも大迫力で、会場全体が圧巻するようなパフォーマンスを堪能できることでしょう。
20:37 フィナーレ
壮大に締めくくるグランドフィナーレは、圧倒的なボリュームですべての人に感動と興奮を与えるでしょう。
全部で約2万発は打ち上げられているのではないかといわれています。キャラクタータイプのものも打ち上げられていますから、お子さんから大人まで楽しめるようになっていますよ。
人気スポット1(十三、塚本会場)
2016年は無料観覧スペースの減少で場所取りをするのが厳しくなりました。
無料の観覧席からではなく、ゆっくりと楽しみたいという方は有料席を利用するのが良いです。
十三、塚本会場エリアのシート価格一覧
●エキサイティングシート
前売り9000円 当日なし
エリア指定自由席
●アリーナシート
前売り7000円 当日8000円
エリア指定自由席
●ステージシート
前売り8000円 当日なし
ブロック指定席
●展望パノラマスタンド
前売り3000円 当日3500円
エリア指定自由席、クッションシート付
●夏ぴあシート
S席5000円、A席4500円
指定席なので場所取り不要
十三会場の有料席は弁当やお茶付き(エキサイティングシート、アリーナシート、ステージシート)
テーブルとパイプ椅子が準備されているシート(エキサイティングシート、アリーナシート)
有料席でもかなりお安くチケットを購入できるのが堤防パノラマシートです。
このパノラマシートはクッションの席になっており、他のシート席から少し後ろに下がった位置で観覧することができます。
十三、塚本会場側の最寄駅はJR東西線の御幣島駅、阪神電鉄の姫島駅、阪急電鉄の十三駅、JR塚本駅などがあります。
人気スポット2(梅田会場)
十三、塚本会場の次に人気のある梅田会場は手頃な価格で販売されている。
有料席や価格
●自由席・パイプ椅子
前売り4500円 当日5000円
自由席
●ダイナミックシート
前売り2500円 当日3000円
自由席、クッション付
梅田会場側はお弁当などはついていませんが、当日券も販売されるのが良いところです。
種類がいくつかあって、レフトスタンド、ライトスタンド、ダイナミックシートなどが用意されているのですが、煙があまり来ない場所はこの中ですとレフトスタンドになっています。
この席も当日券がありますから、早めに到着してチケットがあるかを聞いてみると良いですね。
これらの有料席のチケットの購入は公式サイトなどでできますので、早めにチェックしてみたほうが良いです。
梅田会場側の最寄り駅は、阪急電鉄の梅田駅、地下鉄千日前線の野田阪神駅、阪神電鉄の梅田駅・野田駅・福島駅、JR大阪駅、地下鉄の梅田駅・東梅田駅・西梅田駅、JR東西線の海老江駅・新福島駅などです。
穴場スポット(西中島南方会場)
十三、塚本会場は混雑間違いなしの激戦スポットですが、西中島南方会場は一駅離れた場所で観覧するので穴場スポットになります。
そして、十三、塚本会場の河川敷から延長上にあるので、花火を遮る建物がなくきれいな花火を観るには問題なし。
場所取りもスムーズにでき混雑を避けたい方にはおすすめです。
西中島南方会場の最寄り駅は阪急電鉄南方駅、地下鉄西中島南方駅などです。
納涼船から観覧
弁当やお茶、テーブルとパイプ椅子が用意されている納涼船。
納涼船は有料席の中でも価格は2万円近くと高めですが、利用できる人数が決まっているだけに完全指定席でゆったりと観覧できます。
同じ船で観覧するものでも淀川花火観覧船というものもあります。
こちらは納涼船よりさらに高価ですが、淀川大橋の南側を出発して納涼船のそばまで行って観覧し、再び同じ場所へと戻ります。
豪華なお弁当やお茶がついているだけではなく、和太鼓の演奏なども楽しみながら過ごせるのが魅力です。
ホテルで優雅に観覧する
有料にはなりますが、ホテルでも淀川のすぐそばにあるホテルプラザオーサカには淀川花火満喫パックというプランがあり、和食や中華、鉄板焼きなどホテル内での食事も楽しむことができます。
阪急三十駅より徒歩5分
梅田会場側にはウェスティンホテル大阪がありますが、こちらでは手ごろな価格でディナーを食べながら花火を観覧することができ人気のあるホテルです。
JR大阪駅より徒歩7分
県外から出かけるのであれば、ホテルをとってゆっくりと観覧できるようにするのが良いでしょう。
かなりの人が訪れますので移動だけでもとても疲れますし、会場周辺は車で移動するのは困難なので徒歩で行けるような淀川近辺のホテルを早めの時期から予約しておくのが良いです。
露店や屋台の出店と穴場スポットは?
観覧する以外の楽しみといえば屋台、露店などの存在がありますが、会場南側の梅田会場側にはほとんど出ていません。
露店や屋台を楽しみたいのであれば十三、塚本会場側と西中島南方会場へ向かうのがおすすめです。
それと、出店などが多い場所は阪神高速道路の東側や淀川河川公園、十三大橋の周辺、十三駅・塚本駅の間の土手などです。
時間に余裕がある方は立ち寄ってみるのも良い思い出になるでしょう。
有料席ではない穴場スポットもありますので、早めに出かけて場所取りをするのも良いです。
例えば本庄公園付近はゆっくりと観覧したい方にはおすすめです。
淀川河川敷の辺りでも穴場スポットは存在しており、比較的すいているのは日本ペイントビル前や海老江グランド付近なども穴場となります。
なにわ淀川花火大会で注意するとこ
注意事項として、最寄駅に到着するのが午後6時を過ぎてしまいますと入場制限や周辺の各所で安全のための規制が行われることがありますから、可能であれば午後6時よりかなり早めに到着できるように時間を調整したほうが良いでしょう。
毎年交通規制が行われていますし、駐車場はありませんので可能であれば公共の交通機関を利用するほうが良いです。
以上で
「なにわ淀川花火大会(十三,塚本,西中島南方,梅田会場)の穴場スポット特集」の記事でした。
見て頂いて有難うございました。