京都の秋といえば紅葉へお出かけしたくなります。
紅葉スポットの中でも人気が高い高台寺は、1300個の照明を使ってライトアップし、隅々まで光の角度や光の量を綿密に計算して照らしています。
そんな優雅で美しい高台寺紅葉の、2016年度の日程や特長、見ごろと見どころなどを紹介していきますのでお楽しみに。
日時や拝観料は?
住所:京都市東山区高台寺下河原町526
TEL:075-561-9966
時間:9:00~17:30(最終受付17:00)
料金:¥600(掌美術館入館料含む)
休み:無休
駐車場:150台(拝観者1時間無料)
交通・電車:JR京都駅より市バス206系統(東山廻り)で約20分 東山安井下車徒歩5分
車:公共交通機関利用がおすすめです
高台寺の特長
慶長11年(1606)年、豊臣秀吉の正妻・ねねが秀吉の菩提を弔うために東山に高台寺を創建しました。
庭園や茶室・霊屋など繊細さと風雅さが調和した寺院です。
「ねねの道」をはさんで北政所(ねね)ゆかりの圓徳院や月真院もあり社寺めぐりを楽しむ事が出来ます。
ライトアップと見どころは?
期間:10月23日~12月13日
時間:日没~21時30分 受付終了(昼夜入変制なし)
料金:¥600 ※圓徳院との共通拝観券は¥900
種類:イロハモミジ・ヤマモミジ・カエデ
規模:約1000本
●見どころは臥龍地と臥龍廊、開山堂を眺められる池の南側からの景色が美しい。
●白砂を敷き詰めた方丈前庭と、桃山時代からの池泉回遊式庭園の異なる2つの庭園のライトアップが見どころです。
●臥龍池に吸い込まれるように映り込む紅葉の水鏡と竹林の自然美を活かした光の演出が美しい。
ご利益スポット紹介
マニ車:中には”般若心経”が入っている仏具で、一度回せばご利益が受けられるので右手で回しながら時計回りに歩いてみて下さい。
天満宮の牛:天神様の使いである牛は体の調子の悪い部分を持って行ってくれるので悪い部分と同じ場所を右手か両手でなでてみれば治ると言われています。
秀吉・ねねの像:国の重要文化財の秀吉とねねの木像がまつられている霊屋。さわると夫婦円満になると言い伝えがあります。
紅葉のライトアップを最大限楽しむには?
●昼夜入替を行わないので、夕方から夜の時間の移り変わりの変化を楽しむ事が出来ます。
●18:00頃に行くと順路に行列が出来るほどの混雑です。昼と夜の入替がないので少し早めの入場を。(点灯30分前に待つのがおすすめ)
●高台寺掌美術館や圓徳院で共通拝観券を購入しておくとスムーズに入場できます。時間があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
出典:http://kyoto-tabiya.com/blog_higashiyama/高台寺・圓徳院の紅葉/
まとめ
方丈から望む波心庭の白砂をスクリーンにLEDや映像技術をうまく取り入れたアーティスティックなライトアップを毎年旬のテーマを盛り込んで演出しています。
昨年来ていただいたファンの方は、今年のライトアップを楽しみにされているでしょう。
今年どこに紅葉を見に行こうか迷っているあなた!?
京都紅葉ライトアップの常に上位にいる高台寺にぜひお越しいただいて、ライトアップの演出家やスタッフの方の熱い思いを込めた作品をぜひ鑑賞して下さい。
その場を、立ち去る事が出来ない程の感動に浸ることとなるでしょう。
以上で
「京都 高台寺の紅葉見ごろとライトアップを楽しむには?」の記事でした。
見て頂いて有難うございました。