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あたたかい季節になると、家族や仲間と集まって行う屋外でのバーベキューは楽しみの一つでもあります。

 

食事の支度をすることも楽しみの一つとなりますが、女子会であれば準備をすることも楽しいものの、子供たちがいたり大勢で行うとなれば手際の良さが必要になってきます。

 

おなかをすかしてみんなが待っている中でバーベキューの食材を用意するには焦ってしまうことがあり、そうならないようにあらかじめ前日に下ごしらえをしてから会場に持って行くようにします。

 

それでは、肉や野菜の下ごしらえのやり方を見ていきましょう。

 

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串焼きにする場合の下ごしらえ

バーベキューは、網の上で食材を一つずつ焼きながら好きなものを箸で取って食べてもらうスタイルと、あらかじめ串に野菜や肉、魚介類などを刺しておいたものを網の上で焼くスタイルとがあります。

 

串焼きにする場合には、一人一本ずつ手渡すことができるので、大勢いても人数に合わせてきっちりと用意することができます。

 

遠慮がちな人はあまり食べられなかったということもないので安心ですが、一つの串にさまざまな食材を入れるとなれば火の通り方も同じになってしまうので、焦げてしまうものから火が通らずに生焼けになってしまうものも出てきてしまいます。

 

火が通りにくいものはある程度先に加熱処理をしておくといいでしょう。

 

カボチャやジャガイモなどのイモ類の場合には、電子レンジで火を通しておきます。

 

また、トウモロコシは固めに少し茹でておくといいでしょう。

 

食材の用意ができたら串に刺して持って行くようにします。

 

肉と野菜を交互に刺していくことで、肉のうまみが野菜にも伝わっておいしく焼くことができます。

 

玉ねぎは横に輪切りにしたものを中心に向かって串を刺していけば、持ち歩いていたり焼いている時にばらけて落ちてしまうということもありません。

 

肉にはあらかじめ塩コショウで下味をつけておくようにします。

 

みんなで予算を決めて食材を購入したという場合には、予算上どうしても肉は安いものにせざるを得ないこともあります。

 

串焼きの場合には薄いスライスであれば落ちてしまうのでブロックで購入しますが、安い肉でもひと手間かけておくことで筋っぽさがなくなりおいしく食べることができます。

 

串に刺す前には、塩麹に少しつけておくのもいいでしょう。

 

塩麹は繊維を切る働きがあります。それによって筋がなくやわらかな食感に変わります。

 

また、玉ねぎやまいたけにもやわらかくする効果があるので、串に並べる時には隣に刺すようにするのも効果的です。

 

一方、網焼きで行う場合には、網の大きさに合わせて網から落ちない程度のサイズにカットしますが、食べやすいようなサイズであることも重要です。

 

しいたけであれば石づきを取っておき、大きすぎる時には半分にカットしておきます。

 

ピーマンやパプリカは、中の種を取って食べやすい大きさにカットしておきます。

 

焼きそばの食材にも使います

網焼き用の他にも、後から焼きそばを作るという場合には具材にすることもできるので、別にスライスしたものを用意しておくといいでしょう。

 

他にも、アスパラガスやにんじん、ズッキーニやエリンギなどバランスを見ながら揃えていきます。

 

バーベキューのしめとしては焼きそばが主流ですが、キャベツやもやし、ニンジンやピーマンなどの野菜はカットして一つの袋にまとめて持って行きます。

 

他にも、しめには焼きうどんや焼おにぎりもいいでしょう。

 

麺類もいいのですが、ご飯ものが食べたいという人もいるものです。味付けをしない白ご飯のおにぎりを握っておき、焦げ目がついた時に塗る醤油を用意しておきます。

 

バーベキューというと甘いものがないことから、子供にとっては何か甘いものが欲しくなってしまいます。

 

せっかく屋外で楽しんでいるのにスーパーで買ったお菓子を食べるのも寂しいものですが、デザートとして串に刺したマシュマロも近年人気があります。

 

これは現地で竹串に刺せばいいので、準備もいりません。

 

魚介類の下ごしらえ

他にも、バーベキューでは魚介類も欲しくなるものです。

 

海老であれば殻を取って背ワタを抜いた状態で持って行くようにします。

 

頭は取ってしまっても構いませんが、付けたままにしておいた方が見栄えも良く、網の上も豪華に見せることができます。

 

また、貝焼きもバーベキューで盛り上がる食材です。

 

一人一つの貝を用意し、網の上にのせて誰が一番先に開くかというゲームをすることができます。

 

貝類は、購入後に塩水にしばらくつけて砂をはかせておくことで、食べてもじゃりじゃりとすることがありません。

 

ホタテ貝の場合には、あらかじめ開いて内蔵類は捨て、貝柱や貝ひもを片方の貝殻に乗せた状態で持って行くとすぐに焼き始めることができます。

 

貝が乾燥しないように、また生臭さを取るためにも料理酒にくぐらせて持って行くといいでしょう。

 

これらの準備をしておけば、現地に着いても焦ることもありません。

 

一人で下ごしらえの準備をしたとしても、焼くときには多くの人に手伝ってもらうことにもなるので、誰が見ても分かるようなすぐに焼ける状態にしておくことが重要です。

 

以上で

「バーベキューの食材で野菜や肉の下ごしらえはどうしたらいい?」の記事でした。

見て頂いて有難うございました。

 


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